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駐車場
車についての禁止事項
 マンション内の駐車場は、管理組合と専用使用契約を結んだ入居者の車しか駐車できません。
 駐車場以外の場所に駐車すると救急車や消防車、ゴミの収集車など、緊急時の車の出入りの妨げになりますから、来訪者用の駐車場がない場合は、車での訪問を控えるようお伝えください。

 また、駐車場はじめ敷地内での急発進や急停車、無駄なクラクションやアイドリングなどはたいへん迷惑です。

 静かに、余裕をもって運転しましょう!
 
お子様の安全への配慮
 お子様方が駐車場で遊ばないよう、日頃からご指導ください。

 事故の危険性だけでなく、駐車された車に傷がつく恐れがあるなどドライバーに対しても迷惑となります。
  
駐車場の専用使用権について
 駐車場の専用使用契約を結ばれますと、同時に専用使用権が設定されます。
 権利の内容についてはマンションごとに異なりますが、今後トラブルを避けるためにも前もって詳しく知っておき、管理員にも確認をとっておきましょう。
(1) 使用者の資格
 マンションごとの管理規約等で、資格が決められています。

 通常は「現に(そのマンションに)居住する区分所有者に限る」とされていますので、その範囲も確かめておきましょう。
(2) 使用権の転貸、譲渡
 通常の場合、使用希望者数に対して駐車場の区画数ははるかに足りません。

 契約解除の機会を待っている方も多く、従って一切の転貸、譲渡は禁止されています。
(3) 自動車管理の責任
 駐車場での車の盗難や破損等については、マンション側(管理組合)は一切責任を負いません。
 その他、使用期間や契約解除についての規約も最低限チェックしておきましょう。
 
 
駐輪場
二輪車ご利用のルール
 自転車やバイクは必ず所定の共用置場へ。エレベーターホールや廊下に置くと、火災などの緊急時に避難の障害となり、また見た目にも悪い印象を与えます。

 不要となったものがある場合は処分するなど極力、省スペースに努めてください。
 
自転車の防犯
 盗難について管理組合は一切責任をとりません。

 施錠は勿論のこと、住所、住戸番号、氏名を記して、できれば地域の警察署に防犯登録もしておきましょう。

 マンションによっては登録ステッカー(管理組合が発行)もありますから、その場合は申請してください。
 
 
ゴミ置場
 ほとんどの自治体では、分別収集方式となっています。
 資源のリサイクルにも積極的に協力をしましょう。

 また、指定された場所や時間等は守ってください。

 誰か一人のルール違反でも他の入居者の心がけが無駄になりますから、気をつけてください。
 
 
集会室
 趣味の集いやカルチャー教室、ちょっとしたパーティや管理組合の役員会議など、入居者が自主的に企画、活用できる部屋です。

 利用する際は時間厳守し、次の利用者の迷惑にならぬよう、あと片付けもきちんとお願いします。
 
 
付属設備
お子様への注意
 受水槽やポンプ室、電気室など危険な場所にはフェンスを設けていますが、時折ボールが入り込むなどして、お子様が侵入し、事故や設備の故障につながるケースがあります。

 フェンスの向こう側がいかに危ないか、日頃から念を押しておきましょう。
 
浄化槽の衛生
 マンションに浄化槽が設置されている場合は法律に基づいて保守管理が必要です。
 管理組合では、専門の業者に発注し綿密なチェックを行っています。

 しかし、ご家庭から強い洗剤などを流した場合は、浄化槽内の微生物の発酵・分解活動が衰えて浄化機能が低下。悪臭を放つ不衛生な水が、下水道や河川へと放出される結果となります。

 また、流しに野菜クズや食用油、トイレに紙オムツや生理用品など水に溶けないものを流しますと、浄化槽の故障の原因に。各ご家庭の協力なしには、衛生的な環境維持はあり得ないのです。
 

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