ブレーカー(分岐スイッチ)は玄関、洗面所などに設置された分電盤の中にあります。電気器具の使い過ぎで使用電力がブレーカーの容量を上まわると、自動的にスイッチが切れるようになっており、時には電気器具の欠陥が原因で切れる場合もあります。
電気が切れたらまず原因を調べ、改めた上で再度ブレーカーのスイッチを入れてください。
他にも日常から次の点に注意して使用しましょう。
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(1)
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延長コードなどによるタコ足配線は、容量オーバーでブレーカーが切れたり、また火災の原因にもなりかねませんので厳禁です。
同様に電灯ソケット、二又などで同時に複数の器具を使うのは事故のもとです。
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(2)
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プラグやソケットは決してぬれた手で触れないこと。感電の恐れがあります。電気器具にも水がかからないように注意しましょう。
また、傷んだコードを使用するのも危険です。
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水まわりの電気器具、特に洗濯機は、排水ホースの接続を確認。
水漏れによる漏電や感電の事故を防ぐためです。
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(4)
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エアコンは必ず所定の場所に設置すること。
また、壁や床、天井にむやみにクギやアンカーボルトを打ち込むのは、事故を防ぐためにも禁物です。
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(5)
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アイロンやヒーターなどのつけ放しにはくれぐれも注意してください。
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(6)
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冷蔵庫、クーラー、洗濯機等はアース付きコンセントできっちりアース線の接続を行いましょう。
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