遅くなる理由として第一に上げられるのが「ノイズ」です。電気的なノイズは、ケーブルの中を電気信号が流れるのを邪魔します。
※ノイズ発生源になるものには、冷蔵庫、テレビ、エアコン、電子レンジなどがあります。中でもインバータ(省エネ対策)付きの製品のノイズは強いので、設置場所には注意してください。
●ケーブルの配線方法
ノイズの影響を受けやすいのは、壁のモジュラージャックからモデム(VDSLモデム、TDSLモデム、HPNAアダプタ)までの電話ケーブルです(Ethernetタイプのマンションの場合は、電話のモジュラージャックとは別にEthernet接続口があるため、比較的ノイズに強くなっています)。電話ケーブルとモデムの周囲にノイズが入らないように配線を工夫しましょう。
1.ノイズ発生源と電話ケーブルを離す
電話ケーブルのそばには、モデム以外の電化製品を置かないようにしてください。また、FAX電話機などをモデムに取り付けている場合は、その機種による速度低下が起きていないかどうか、いったん取り外して確認してみてください。タコ足配線の電源タップもノイズが入る可能性があるので、モデムの電源は壁のコンセントから直接とり、ほかの電化製品は別のコンセントにつなぐのがお勧めです。
2.モデム付属のケーブルを使う
モデムに付属している専用ケーブルを使い、間にフィルターは取り付けないように注意して下さい。モジュラージャックからパソコンまでの距離を長くしたい場合は、LANケーブルを長いものに換えます。なお、モジュラージャックやモデムのそばにパソコンを置くと、ディスプレーや周辺機器のノイズが電話ケーブルに入ってしまうので、適切な距離をとって配置してください。
3.電話回線を使っているアダプタの確認
モデム以外に、電話線に何かがつながっていませんか? 電話会社のLCRアダプタ、BSやCS放送の双方向システム用機器、セキュリティ会社のアダプタなどには、インターネット接続に使う回線と共用すると速度低下をまねくものがあります。
●その他
1.モデムの電源を入れ直す
電源を切ってから電話線の抜き差しを行い電源を入れます。
2.接続を監視するアプリケーション
ウイルスチェック、セキュリティ、パソコンのチューンアップのためのソフトなどが、古いバージョンではブロードバンドに完全対応していないことがあります。最新バージョンにアップデートしてください
3.パソコンにかかる負担
パソコン自体が不安定になっている可能性がありますのでスキャンディスク、デフラグ等を行って下さい。余分な常駐ソフトをアンインストールするのも効果があります。
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