日本のほうが、アメリカよりもっとたくさん調べているのですか?
ちょっと言い切っちゃうのは乱暴だけど、そうとも言えるね。日本のほうが、科学的に考えて、不必要かな?って思われるものを求めることが多いです。たとえば、話が違うけどBSE(牛海綿状脳症)のために、全部の牛を調べるって決めたよね。アメリカでは全部はしない。BSEの検査は生まれてから20ヶ月くらい以上たった牛のための検査なんです。それより若い牛は、その検査をしても、BSEかどうかの確実な判断が難しい。だから、アメリカでは病気になったり、様子のおかしい牛以外には、若い牛に検査はしないんですよ。
無駄なことはしない・・・っていうことですか?
それもありますね。日本のほうがいいのか、アメリカのほうがいいのか・・・それは、むずかしい。検査にはお金がかかりますからね。意味のある結果の出ない検査に、ぼくたちの税金を使うのがいいのかどうか?コロクンはどっちがいいですか?
むずかしいですね。ぼくは、意味のないことには税金を使ってほしくないな!あ、ぼくは税金を払ってないや。でも、飼い主さんが払ってるから・・・。
話がそれちゃったけど、日本では、お役所の求めるデータが少しアメリカと違ったので、このふたつの遺伝子組換え農作物の安全性の確認がまだ間に合ってなかったんですね。
でも、日本で安全性を確かめられるまで、待っていてくれればよかったのに・・・。