BODについて教えて下さい。
BODとは「生物学的酸素必要量」です。これは、ある(ふつうは)水溶液の中に生物を放り込んだら、どれだけの酸素がそこにあれば、その生物がその水の中にある栄養源を使い切るか、という酸素の量(溶存酸素量)です。BODは、環境中のたとえば下水や川の水がどれだけきれいか、という指標に使われます。川が汚れるというのは、人間の生活から出る汚水がどれだけ流れ込んでいるかということですが、人間の汚水のほとんどは当然、人間の活動から出るものですので、台所のなまゴミなど、生物(主に微生物)が利用できるものです。それでは、コロクンに登場してもらいましょう。

BODとは別に、どれだけの物質がある水の中に含まれているかの指標にはCODというものがあります。これは化学的酸素要求量で、たとえば、コロクンでも食べたくないような物質でも、化学的に反応させれば酸素を使うような物質まで含めた酸素要求量です。でも、どちらも汚染の度合いを示す数字です。そして、どちらも価が大きい方が溶けている物質の量が多い、すなわち汚染がひどい、ということわ表します。