I am a Parkinson's
Disease


機械翻訳による
英文ページはここ
English Here

目  次


SINCE 2001.10.1
wagahai
【典型的な症状3】
鉛管を曲げる、歯車の音

3.筋肉が硬くなる
筋肉が固くなるのも吾輩の悪戯のひとつである。物を持ち上げる動作、押したり、引いたり、歩いたり・・・どんな運動にも筋肉が一役買っている。
一方の筋肉が伸びれば、他方の筋肉が縮む。このバランスがうまくとれないと、スムーズな動きが期待できない。吾輩が本領を発揮すると手、足、首、指などの筋肉が固縮する。
主人の場合、手、足ともに左側の筋肉が硬くなっている。ベッドから起き上がるときには前身の骨が折れてしまうのではないかと心配するほど、関節という関節が「ポキポキ」と音を立てる。
左の手や足を理学療養士の先生が曲げると鉛の水道管を曲げるような抵抗が感じられるらしい。鉛管現象という名前がつけられているが、筋肉の伸び縮みがうまく行っていない証拠だといわれている。左半身に対して右半身は軽く、スムーズに動いてくれるので、きき腕が確保できているが、これが逆だった場合は不便さは2倍以上になっていたかも知れない。
水道管は現在塩化ビニール系の合成樹脂に替わってきているが、鉛管に比べて曲がりにくいし、無理をして曲げると、ポキンと折れてしまう。せめて鉛管程度でとどまってほしいというのが主人の本音だだろう。
吾輩の主人は病気のリハビリに良いと聞いて、気功、太極拳を習っている。どちらも体重移動と手足の連係動作が大切だと云われているが、吾輩がそれを邪魔しているためにうまくいかず、いつまでたっても上達しないが、ご本人はおかまいなく、リハビリにはこれが一番良いと練習を続けている。気功、太極拳の準備体操として必ず肩回し運動をするが、肘を高く上げて大きく、ダイナミックに回すことができない。というよりも回す度に、歯車が噛み合う音というか、うまく噛み合っていない音かも知らないが、グキグキという音が鳴り、ガクガクとした断続的な抵抗が認められる。
これを歯車現象というらsunahamaしい。
「鉛管に歯車と続けば、次には何が出てくるのだろう。もうお断りだ。」と主人は、吾輩に聞こえよがしに、独り言を装ってクレームを付けるが、吾輩は笑って答えず。「−−−−−」。

BACK(のろま) TOP NEXT(前傾姿勢)