I am a Parkinson's
Disease


機械翻訳による
英文ページはここ
English Here

目  次


SINCE 2001.10.1
wagahai
【典型的な症状6】
字が下手になり、涎が流れ出す

6.字が上手く書けない。
吾輩の主人はファッションジャーナリストで文字を書くのが商売。その割には金釘流の悪筆で、読む人にはかなり苦労を強いるらしい。ワープロが広く使われるようになり、新聞、雑誌の原稿もこれで書くようになり救われた。英字新聞の記者は悪筆であっても問題はなかった。早くからタイプライターがあって、字のうまい、下手は関係がなかったからだ。「早く日本語のワープロが商品化されないか」と渇望していたうちの一人である。日本語のタイプライターも使われていたが、何千本もの活字を一本一本つまみ出して打ちつけていくというもので、新聞記者が使えるようなシロモノではない。当時の技術では字数の多い日本語のワープロは、ちょっとやそっとでは出来ないだろうといわれていたが、予想より早く商品化され、悪筆コンプレックスから解放された。
吾輩の悪戯はバラエティーに富んでいるが、文字が書きづらくなるのも、そのうちのひとつである。緊張すると手が震えて文字が書きにくくなるのは、なんとなく分かるが、そうでない時でも、はじめは大きな文字を書いていても、だんだんと小さくなってくる。
主人が現在一番情けなく思っているのは、人が読めるような字が書けなくなったことである。それどころか最近では自分で書いた文字が読めなくなって困っている。
例えば電話が掛かってくると、要件や電話番号をメモするが、何を書いたのか自分でも見当がつかないこともしばしばあるという。数字でも1と7、3と8の区別がつかないので、間違い電話で先方に迷惑をかけたり、電話代を無駄にするなど笑うに笑えないことが起こっている。

7.よだれ(涎)が出る。
よだれが出易くなったのも吾輩の主人にとっては困りものだ。下を向いて話しをすると、よだれがポトポトと床に落ちる。口にものが入っているときに、喋るのも良くない。同じようにポトポト。
中国ではよだれのことを「津液」といい健康のシンボルとして大切にしている。上顎に舌の先を当てて精神を統一すると津液がよく出るらしいが、主人の場合はこんなことをしなくても泉のようにこんこんと湧き出てくる。口の中に出た津液はお臍の下にある丹田に収めると良いらしい。
ところが、丹田に行く前に口から漏れてしまうので始effe末が悪い。
美人の前でこんなことをしでかすと、「この助平爺」がと、ののしられるかも知れない。また、レストラン、料亭などでは「可哀想にこの人、おいしいものを食べていないのだわ」と陰口をささやかれるだろう。そう思うと余計によだれが出てくる。困ったものだ。主人の嘆き節である。

BACK(歩行障害) TOP NEXT(仮面顔貌)