”やまざき”のオリジナル・カクテル



札幌にあるバー”やまざき”は、 全国数ある本格バーの中でも、わたしは、 最も好きなバーです。

幅の広いカウンターが入り口を入ると左方向横に とても長く広がっており、BOX席も 何席か右側にあった。バーとしては、大きすぎず小さすぎず。 ちょうど良い広さ。品のある造りです。

バーというのは、もともと閉鎖的な場所を良しとする所です。 つまり、「一見さんお断り」みたいな雰囲気のところがほとんどです。
ところが、このバー”やまざき”は、 開放的というか、マスターの山崎さんの温かい人柄といいましょうか、 初めての人でも、また、お酒の飲めない人でも、受け入れてくれる。 すごい時には、こどもが走っていたりする。ほんとに。 まぁ、観光地札幌という土地柄もあったのかもしれません。 でも、わたし札幌でほかの店にもいきましたが、きどってましたね。 だから、土地柄じゃなくて、人柄ですね。きっと。

札幌に住んで(約7年間)いた時に、東京からお客さんが 来て洋酒やカクテルの好きな人だったら、よくここにお連れしました。 お酒が飲めなくても女性の場合には、ここに連れていきました。 そんな時でも ミルクセーキを作ってくれたりするんですよ。 そのおおらかさが他のバーになく素晴らしいところの1つです。

マスターの山崎さんは、紙きりの名人でもあります。 東京から来たお客さんの横顔を黒い紙を使って「似顔絵」として作ってくださった。 2枚まとめて切るので同じ物が2つできる。 1つをそのお客様に。もうひとつをお店の保管用に 日付を入れて保管なさってました。

これは、女性だけへのサービスでしょうかね。
でも、とても喜ばれました。

そして、こういうお客様の時に、このバー”やまざき”のオリジナル・カクテルをお願いする。
この名前、すいません。忘れてしまいました。 「サッポロ」か「雪」「白い」という文字だけ覚えているんですが、 なんという名前だったか覚えてません。 確か、サッポロN0.1とかNo.3とかだったかなぁ〜。??
・・・・ゴメンナサイ。

このバー”やまざき”で、札幌の夜の観光を締めくくるというわけです。 結構、喜ばれましたね。 わたしが、通っていた時代に中川さんというバーテンダーがいらっしゃいましたが、 わたしよりも若かったんですけど、わたしが東京に転勤する直前に このバー”やまざき”のとなりのビルにバー”中川”を出しました。 当然お客さんも付いていきます。 それを承知でOKする。暖簾分けのようなもんですね。 これこそマスターの山崎さんの懐の深い、凄いところと思います。 山崎さんの店から、たくさんのバーテンダーが育っているとお聞きしてます。

札幌に行くことがあったら、ぜびバー”やまざき”でオリジナル・カクテルを。
きっと札幌のすてきな「夜の思い出」になると思います。