ザ・ルック・オブ・ラブ/ダイアナ・クラール

diana krall (vo,piano)
“THE LOOK OF LOVE”

2001年録音 / The Verve Music Group



今をときめく白人女性ジャズシンガーのダイアナ・クラールさんの2001年のCDです。

このダイアナ・クラールさんを知ったのは、2年くらい前にTVのCMでシーバス・リーガルの宣伝を見てからでした。

モノクロの画面に犬が登場して、バックのBGMにピアノと女性ボーカルのジャズが使われていました。 最後にシーバス・リーガルのボトルだけがカラーで登場、だったかな?

このCMを見た(聴いた)時に、「これは、カッコイイ!!」と思いました。

これは、誰だ?

声からは、若い黒人の女性って感じがしましたが、分かりません。 それではということで、ネットで検索してみました。たくさんのCM関連のサイトを見てみましたが、分からずに終りました。

しかし、そのうちにどこかのCMサイトの掲示板の書き込みで、歌っている歌手がダイアナ・クラールさんであることがわかり、 急いでCDを買いに行きました。

いろいろ調べてみるとその時にはダイアナ・クラールさんは全部でCDは、4〜5枚しか出ておらず、特にヒットしたのが 1999年の「WHEN I LOOK IN YOUR EYES」というCDでしたので、まずこれを購入。 アルバムとしてよかったのですが、このCDには、そのお目当てのCMの曲は入ってなかったのでありました。

うーん、残念。

「もっと、ジャズ、ジャズしたアルバムの中にあるかもなー」 ということで ナット・キング・コール・トリオに捧げたアルバムの「ALL FOR YOU」というのを買いました。

しっかぁーしぃー、またも入っていませんでした。

うーん、こりゃーだめだなぁーと思っていると、また同じCMサイトの掲示板に 直接キリン・シーグラムにメールで問い合わせた人がその内容を投稿していました。 すると、あの曲はなんと「CMのためのオリジナル」なんだそうです。 その投稿した方は、キリン・シーグラムの素早い対応と丁寧な返事に感心していました。

「そっかー!、最初からメール出してみればよかったんだなぁー」とわたしも勉強になりました。 ということで、そのCMのカッコイイ曲は、CD化されていなかったのでした。

最新作の「ザ・ルック・オブ・ラブ」というこのCDは、輸入盤で 1,590円か1,790円だかで買いました。

このダイアナ・クラールさんという人は、声だけ聞いて想像すると 黒人の方かな?と思われる方が多いかと思います。わたしは、まずそう思いました。CMの曲なんかまさにそうです。 声が低めで太い感じがするからでしょう。その曲には「パンチ」もありました。

ダイアナ・クラールさんは、もともとはジャズ・ピアニストとして活動していたのですが、あるプロデューサー?が歌手としての才能を見抜き その「美貌」とともに「声」も、うまく売り出して大ヒットしたということですね。

このアルバムは、全篇静かなジャジーな曲で構成されていて静かな夜にぴったりです。 特に、バートバカラックさん作曲のアルバムの表題曲にもなっている「The Look of Love」が好きです。 この曲のクラールさん、何度聴いてもドキっとするくらい「いい」です。

結局、3枚CD買った訳ですが、やっぱり最初に聞いたシーバス・リーガルCMのピアノの弾き語りの パンチのある曲が一番印象に残っています。聴いたのは、ほんのちょっとのフレーズだけなんですけどね。

今度、CMの曲みたいな、パンチの効いたスイング感のある曲も歌って欲しいなぁー。 ルックスからいっても似合いますよね、きっと。