箕輪姫百合駐車場から歩き始める。曇って寒く、梢を激しく揺らしながら吹く風の
音がすさまじい。
登山口 |  |
登山道の両脇には所々にアラレが積もり、手袋がありがたい。樹林
を抜けると眺めがよくなり、少し早めの紅葉もダケカンバの幹も美しい。クチャク
チャにぬかるんだ土はイカスミのようで参ったが、ノジギクや丈の低いリンドウが咲
いている。
荒山高原へ |  |
荒山(1572m)の山頂には石の祠が祀られ、賽銭も上がっている。木々の間か
ら眺めを確認し、登ってきたのとは別の道を下る。こちらの方が歩きやすい。休憩舎
のある広場でお昼にする。休憩舎は倒壊の危険があり使えない。寒かった・・・。
荒山の祠 |
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出発する頃には日が差してきて、元気が出る。見事なミズナラの老樹はあらかた葉
を落とし、長い冬の眠りにつこうとしているかのようだ。しばらく下ると再び、ツツ
ジの大きな株がいっぱいの高原で、間もなく草地の広場に出た。荒山高原の標識が
立っている。
荒山高原から見た鍋割山 |  |
晴れ上がり、五色に染まる鍋割山(1332m)までの往復は申し分なしだった。
歩いてきた荒山の紅葉も素晴らしく、マユミのピンク、ズミの真紅の実も目を楽しま
せてくれる。登るほどに、雪の谷川連峰、白根山、浅間山、富士山などぐるっと見渡
され、山、山、山だ。関東平野も明るい光の中に一望できた。
鍋割山から見た浅間山 クリック拡大 |
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山頂で集合写真を撮り、うれしいおやつタイム。寒くて食べられなかった果物がお
いしい。
鍋割山頂上で記念撮影 クリック拡大 |  |
同じ道を荒山高原まで戻り、大きな岩の道を下ると朝登った道に出た。すっ
かり風も治まり、駐車場はすぐそこだ。
鍋割山からの降り、前方に荒山
(文:鈴木繁子、 写真:牧 英雄) |
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