3月11日(土) 曇り時々晴
| 昨夜遅くに雨も上がり、ラッキーな出発となった。お馴染みの運転手さんだ。
昨日は雪だったのだろう、車窓から真っ白な富士山が見えた。 沼津市街を通り、三津から幾つもトンネルを抜けて、伊豆長岡のかつらぎ山パノラマパーク着。 ロープウェイで7分、箱根連山、伊豆長岡温泉から韮山、三島方面、狩野川を見ながら、一気に452mの葛城山山頂である。 二等三角点に触り、百体地蔵尊の右側を下ると407mの発端丈山ハイキングコー ス入口だ。しばらく下る。 |
![]() 葛城山・発端丈山標識 |
|
山は左手なのに道は右へ巻いて行く。半信半疑で下りきると舗装した林道に出た。 林道脇の日だまりでランチ。正面にどーんと雪の富士山。淡島も見える。 横にあるサクラの老樹が花を咲かせたら見事だろう・・・。 林道を少し行くと改めて登山口があった。ヒノキの林をしばらく登り、途中の草地 で一息入れる。 サクラやタニウツギが目立つ明るい登り道には、常緑のウバメガシも多いが、さほど 高くないので気にならない。 枯れ芝に覆われた山頂は広く、イチョウの裸木が1本と指導標が立っていた。 富士山は雲に隠れてしまったが、淡島を眺めながらゆっくり休む。 |
![]() |
|
再びヒノキ林に入り、ここからの下りは思ったよりきつい。林床にはアオキが多 く、真っ赤な実がきれいだ。足元は滑りそうな黒土で気が抜けない。 小さな展望台からは海が一段と近く、遠い岬や沢山のヨット、生け簀が浮かんでいるのも見えた。 ミカン畑の間を下り、無事に海辺の集落に出た。 バスで松崎まで。「眠っている場合じゃないよ、堂ヶ島だよ!」と会長の声が飛 び、奇岩の海岸風景を楽しむ。 宿はリニューアルオープンしたばかりの町営国民宿舎「伊豆まつざき荘」だ。 温泉とオカリナ、ハーモニカ演奏、カラオケ付きの宴会も申し分なし。朧月が露天風 呂を覗いていた。 |
![]() |

3月12日(日) 曇り一時雨
| 早起きして温泉、海岸の散歩など思い思いに過ごす。7時半からは、穏やかな海を
見ながらゆっくり朝食バイキング。出発前に集合写真を撮り、バスは一路中木へ向かう。 「えーっ、あそこを登るの!?」しょっぱなから石段の山道である。空模様も怪し い。観念して山道を登って行くと、よく育ったフキを広げていたお婆さんに呼び止められた。 もう一仕事してきたそうで、フキも一樽塩漬けしたと言い、隣家との間の細い道を進められた。 のんびり遊歩道と思っていたが、どうしてどうして、なかなか歩きでのあるコース だった。 ひとしきり登りつめると芝草の平らな道で青い実が鈴なりのグミやツバキ、スミレも咲いていた。 右手の囲いの中にはユウスゲの葉がそれと分かるほどに育っていた。 ここから車道を緩やかに下り、石廊崎へ入る。みやげもの屋も、広大なジャングル パークも閉鎖され、なんともわびしい風景である。 白い灯台の側を通って、先端の石室神社に詣でる。 |
![]() 伊豆まつざき荘にて |
天気のせいで海の色も冴えないが、島影が幾つか見え、近くの岩場には釣り人の姿もあった。 先ほどの道を途中から右に分けて下ると石廊崎港だ。 道々緑がかったサクラの蕾がふくらんでいたが、桜餅でお馴染みのオオシマザクラに違いない。 ランチタイムは戸外、バス内、食堂に分散。ところてんや伊勢海老ラーメンが人気 だったようだ。 ここから車中の人となる。有名な河津桜は既に見頃を過ぎていたので通過する。 しかし、ピンクの花をあちこちで見たし、見事な菜の花も見ることが出来た。 早咲きのサクラ、アロエ、ハクモクレンなど、やはり伊豆は暖かいと思った。 雨になったので、豊かな水量の浄蓮の滝は希望者のみが往復する。 おやつタイムでもあり、サクラ味、ワサビ味のソフトクリームが売れ筋だった。 修善寺経由沼津ICより往路を戻る。 気分をリフレッシュさせ、また歩きたいと思わせてくれる早春の山旅だった。 |
![]() 浄蓮の滝 |
平成18年3月11日(土)〜12日(日) 1泊2日 参加者 28名 CL 小林利秋 SL 中里宗弘 コース・タイム 第1日目 (歩程2時間16分) ポイント 到着時間 出発時間 所要時間 葛城山山頂 11:00 11:32 ー 葛城山分岐 12:20 13:00 0:48 発端丈山 13:28 13:40 0:28 展望台 14:00 ー 0:20 長浜 14:40 ー 0:40 (2:16) 第2日目 (歩程約2時間) 中木 10:00 10:18 ー 石廊崎港 12:00 ー 1:42 浄蓮の滝往復 0:15 (1:57)