エアフロー(エアマス)センサ
エンジンへ入る空気の量を測定するセンサです。
ついている場所はエンジンの吸気管の入り口です。
ボンネットを開けると、
エンジンの吸気管に導線が何本か付いたコネクタが見えると思います。
その部分がエアフロー(エアマス)センサです。
エンジンの吸気側がわからないときは、エンジンから出ている管のうち樹脂
製(やわらかい素材)になっているほうが吸気側です。
エアフロー(エアマス)センサは
エンジンの制御に関わる非常に重要な部品です。
ガソリンエンジンでは、入ってくる空気量に応じて燃料を噴射するので空気
量を測定することは必須だからです。
入ってくる空気の量がわからないと燃料をどれくらい噴いたらよいかわから
ないのでエンジンをうまく制御できません。
一方、ディーゼルエンジンでも、
主に吸気システムを制御するのに使用しています。
次に、エアフロー(エアマス)センサの種類を簡単に紹介します。
・可動プレート式
吸気管内にプレートがあり、エンジンへ入ってくる空気がこのプレートを
押すことでその動いた位置から流量を算出する。
・ホットワイヤー式
吸気管内に温度によって電気抵抗が変わる針金を置き、その針金に電気を流
して加熱し一定温度に保つ。
このとき空気量に応じて針金の冷され具合が変わるため、針金を一定温度に
保つのに必要な電流値も変わる。
この電流値を測定することで空気量を算出する。
つまり、空気が多く流れるほど針金が良く冷されるので、針金を一定温度に
保つため、電気を流して針金を暖めないといけません。
・カルマン渦式
空気の流れの中に障害物をおくとその後ろに渦が発生する。このとき発生す
る渦の数は空気の流れが速いほど多くなる。
この現象を利用して流量を算出する。
この渦は身近なところにも存在しています。
例えば、バットを振ったときに音が鳴る理由はバットが空気を切る時に、
この渦ができることが関係しています。
以上、エアフロー(エアマス)センサには種類がいっぱいありますね。
自分の車にどれが付いているか調べてみるのも面白そうです。
Copyright (C) 2006 KAZU All rights reserved.