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2001/08/14 更新 |
| 「騒やかな群像」 NUMBER GIRL |
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2001.08.10 fri. / 博多・ドラムロゴス |
| 6月から始まった「騒やかな群像」ツアーも、あと2公演を残すのみ。ラス前の今回はナンバーガールの地元・博多での凱旋ライヴです。ナンバガ・ファンなら誰もが一度は博多で彼らの演奏を体験したいものではないでしょうか。そんな欲望を実現してしまうため、遠路はるばる博多まで乗り込んたナンバーガール・アディクトがここに3名。大阪からわたくし、そして関東からManaMさんとカツノリ嬢であります。我々は夕暮れのなか意気揚々と会場へ向かいました。 ドラムロゴスに着くと、中からは「我起立唯我一人」や「DRUNK AFTERNOON」をリハーサルしてる音が漏れてきます。特に中憲のベース音がズシズシと。この時点で我々は既にコーフンしてしまっているのですが、開場までまだ30分以上も時間があったので、道路を挾んだところにある公園のベンチに腰をおろし、会場周辺の様子をボーッと眺めておりました。……すると会場前の物販ブースにフラッと中憲が現れ、スタッフと何やら談笑をはじめた様子。ファンが中憲を取り囲んだりするようことはマッタクなし。そして中憲はそのままスタッフと二人でどこかへ歩きだしたのですが、博多の町にすっかり溶け込んで歩いていく中尾憲太郎の姿が妙にサマになっていて、あの光景がなんか忘れられんよ。 会場では「BEAVoice」という地元プロモーターのフリーペーパー(B4サイズ)を配っていて、その中で大鷹俊一が向井にインタビューしております。表紙もメンバー4人の写真を大きく使ったレアもの。せっかくだから画像をアップしときます。(表紙・インタビュー) 我々が会場入りしたのは18時30分ころ。ドラムロゴス、広いです。びっくりした。1,000人くらいは入りそうな感じです。しかもフロア部分がゆるやかな階段状になっているうえにステージ位置も高く、どの場所にいてもステージ上の様子がハッキリ見られるような親切設計になっております。2階にはVIP席があって、ひさ子ちゃんの一族郎党も駆けつけていたようでした。あと我々のすぐ横には、ナンバガ・ファンサイト最大手のカリスマ管理人様も見えてましたね。 19時15分ころにマーキームーンが流れてメンバー登場。セットリストは「日常に生きる少女」にはじまり、「TATTOOあり」「 DESTRUCTION BABY」と続くここ最近のパターンに同じでした。わたくし「騒やかな群像」ツアーは6つ観ましたが、この日の演奏は一昨日の心斎橋クアトロに並ぶ素晴らしい出来だったと思います。ここのギターがどうとか、アヒトのドラムがどうとか、いちいち説明するなんてことは無意味つうか不可能な領域にまで達している。これじゃレヴューにも何にもならんけど、とにかくナンバーガールとして素晴らしかったとしか言えないッス。そして地元・博多のライヴは盛り上がらないと聞いていたけど、そんなことはまったくなかったです。「BRUTAL NUMBER GIRL」の前だったか、ManaMさんとわたしの間を猛烈な勢いで割って前線へ突入していく男子が7〜8人いたけど、それだけ興奮するのも無理はないな。そうそう、曲間で「ムカイー!」や「ひさ子ちゃーん!」という観客からのコールはどの会場でもあるものですが、博多ではじめて「アツレキー!」というコールを耳にしました。いったい誰に言ってンだ? みんな笑ってたよ。彼は都合3回「アツレキー!」と言ったけど、自分でも可笑しくなったのか3回目にはまともなコールになってなかったなァ。 向井はとても機嫌がよく、今となっては何を喋っていたのかほとんど思い出せないのですが、地元トークはやってましたね、高校野球の話とか。あと、音叉を取り出してAの音を確かめつつチューニングしたりもしてたな。「YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING」前の〈向井妄想劇場〉はついにネタ切れしたのか、実に中途半端でオチもないまま曲に突入していきました。また、この日は驚くことにアンコールが2回あったのですが、2回目に出てきたとき向井は「君たち、そんなに一人の部屋に帰りたくないのかい?」みたいなこと言ってました。でもいちばんアノ場から去り難く感じてたのはきっと向井本人ですよ。ニヤニヤ笑いながら登場してきたし、できればずっとロゴスのステージに立っていたかったのでしょう。 終了後の我々3人は汗だくでロゴス前に座り込み、口々に「素晴らしかった」「最高だ」「博多まで来た甲斐があった」「マンセー!」などと言いあっておりました。しかしこのとき突然カツノリ嬢が「ナンバーガールは向井バンドだ」みたいなことを言い出したもんだから、ManaMさんとわたしは「ナニ言ってんの、ぜんぜん違うよー」と、「あの4人の出す音がひとつになった瞬間こそがナンバーガールであって……」みたいな青臭い反論をしていたのですが、カツノリ嬢は「ナンバガはどう考えたって向井の世界だよ」と決して譲ろうとしません。で、このときカツノリ嬢が我々にトドメを刺した言葉が「だってひさ子ちゃんは "冷凍都市" とか言わないでしょ」……ああ確かにそうだ、言わねぇ、絶対言わねぇ。 "冷凍都市" なんて言葉がひさ子ちゃんの口から出るわけない、そうだその通りだ、カツノリさんアンタが正しいよ、と大笑いして一件落着? 我々は中洲の方角へと歩いていったのでした。(つうかカツノリさん、あなたナンバーガールがいちばん好きなバンドだっていい加減に認めなさいよ) |
| SET LIST 01. 日常に生きる少女 02. TATTOOあり 03. DESTRUCTION BABY 04. ZAZENBEATS KEMONOSTYLE 05. BRUTAL NUMBER GIRL 06. 鉄風鋭くなって 07. SAPPUKEI 08. 裸足の季節 09. DRUNK AFTERNOON 10. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING 11. ZEGEN vs UNDERCOVER 12. 透明少女 13. タッチ 14. 我起立唯我一人 15. omoide in my head 16. はいから狂い E1. EIGHT BEATER E2. TOKYO FREEZE |