絵でみる原価計算のしくみ
-基本からスンナリ! わかる!-
はじめにより抜粋
内容紹介
正誤表
発行所
Amazon.com
『絵でみる原価計算のしくみ』のコメントが「経理について」の玉手箱に掲載されました。
はじめにより抜粋
われわれのビジネスは、とどのつまり、『原価にはじまり、原価に終わる』と言えます。
しかし、原価と聞くと「何か難しいそうだ」と考えてしまっり、「原価計算は経理部門の仕事なので自分には関係がない」などと思いこんでしまう人が多いようです。
これらは大きな誤解です。現在のビジネス社会では、会社の中のすべての部門で原価計算の知識が必要です。
たとえば営業部門では、製品別の原価がわからないで顧客からの値引き要請に応じたら、赤字の製品になってしまう可能性があります。
これが逆に製品別の原価を知っていたなら、顧客との価格交渉も有利にすすめることができ、利益を確実に確保できます。
また購買・仕入部門では、部品別の原価がわからなければ、社内で作るかアウトソーシングするかが決められません。
れらはほんの一例です。あなたのまわりにも、原価計算の知識を持っていることで有利にビジネスを展開できるケースが、たくさんあるはずです。
本書は原価計算のキーワードから、原価計算の具体的なやり方、原価計算結果の実務的な活かし方までを絵で見て理解できるように、わかりやすく6章で解説しています。
さらに、各項目は、文章と図表からなる2ページで1項目を完結する構成にしてあります。
内容紹介
第1章 原価計算でなにがわかるんだろう?
・なぜ「原価計算」をするのか?
・「どの製品が儲かっているか」がわかる
・「この部品を作るといくらかかりそうか」がわかる
・「部門別や業務別にいくらかかっているか」がわかる
・「購買部門が1回発注すると事務費用がいくらかかるか」がわかる
・「お客さまサービスや品質向上にいくらかかっているか」がわかる
・じつは人によって「原価計算の使い方」はさまざま
column@ 原価管理の心・技・体
第2章 そもそも原価とはなんだ?
・会社が活動すると発生するのが「原価」
・会社の活動ごとに分類した原価、「製造原価」と「販売費・一般管理費」
・見ためごとに分類した原価、「材料費」「労務費」「経費」
・「材料費」「労務費」「経費」は機能(役割)でさらに分類できる
・製品の主原料の原価、「材料費」
・人の賃金・給料の原価、「労務費」
・エネルギーや設備などの原価、「経費」
・業種別に「材料費」「労務費」「経費」の構成を比べてみよう
・販売業やサービス業の原価は「仕入原価」と「労務費・経費」
・製品との関係で分類した原価、「直接費」と「間接費」
・原価の3要素を「直接費」「間接費」に分類すると?
・仕事量との関係で分類した原価、「変動費」「固定費」
・管理責任で分類した原価、「管理可能費」と「管理不能費
・columnA 原価にならないお金(1)
第3章 原価計算のルールって?
・「財務諸表」でお金の流れを把握しよう
・財務諸表には「損益計算書」と「貸借対照表」がある
・手持ちのお金の増減がわかる、「貸借対照表(BS )」
・入ってきたお金と出ていったお金がわかるのが、「損益計算書(PL)」
・「財務諸表」と「原価計算」のかかわりとは
・「内部統制」における原価計算の役割とは
・「モノづくりの流れ」で見る原価計算の役割とは
・原価計算の2つの流れ、「事前原価計算」と「事後原価計算」
・事前原価計算で求める「見積原価」と「標準原価」
・事後原価計算で求める「実際原価」
・では、「自分に必要な原価計算」は?
・columnB 原価にならないお金(2)
第4章 実際にかかった原価の計算方法― 実際原価計算・事後原価計算とは?
・はるか昔からつづく「実際原価計算の決まりごと」とは
・「実際にかかった原価」を計算する流れ
・原価を「材料別」に集計してみよう
・材料が「在庫」として残ったらどう計算するか
・原価を「人別」に集計してみよう
・原価を「経費別」に集計してみよう
・原価を「部門別」に集計してみよう
・共通の原価を部門別に分ける「配賦」とは
・原価を「製品別」に集計してみよう
・「実際原価計算」にトライ!
・製造途中の「製品」はどう扱うのか
・ここで「ABC」(活動基準原価計算)とはなにか
・原価を仕事の「内容別」に集計してみよう
・原価を作用する「コストドライバー」を発見しよう
・原価を「お客さま別」に集計してみよう
・column 会社の利益はどれくらいあるものなのか?
第5章 これからかかる原価の計算方法― 見積(標準)原価計算・事前原価計算とは?
・「見積原価計算」の流れ
・「製品1個の原価」を事前に計算しよう
・見積原価計算では原価を「材料費」と「加工費」に分ける
・「直接費・間接費」と「材料費・加工費」の関係を整理しよう
・詳細な材料費は「単価と消費量」で計算しよう
・「単価」を決定しよう
・「消費量」の内訳と計算方法とは
・詳細な加工費は「レートと時間」で計算しよう
・「レート」の内訳と計算方法とは
・時間の中身を「見える化」する
・「見積原価計算」にトライ!
・見積原価計算に役立つ道具、「コストテーブル」
・コストテーブルの「作り方」をマスターしよう
・columnD あるべき姿ってどんな姿?
第6章 原価計算を儲けにつなげるには?
・利益は「売上高」と「原価」で計算しよう
・変動費だけをとらえる「直接原価計算」と「限界利益」
・「損益分岐点分析」で利益を見える化しよう
・変動費と固定費をとらえる「全部原価計算」と「粗利益」
・「本当の赤字」と「見せかけの赤字」を区別しよう
・利益を生み出す「3つの作戦」を実践しよう
・原価計算で「コストダウンすべき製品」を発掘しよう
・「原価低減」による利益の生み出し方とは
・「企画・開発部門」の原価低減テーマと活動のすすめ方
・新製品の原価低減効果は「見積原価」「目標原価」「標準原価」で把握しよう
・「仕入・製造部門」の原価低減テーマと活動のすすめ方
・標準原価と実際原価の差を「原価差異」として把握しよう
・「原価差異の分析」にトライ!
・「営業・事務部門」の原価低減テーマと活動のすすめ方
・原価管理の「PDCAサイクル」とは
正誤表
特にありません。