図解でわかる生産の実務
高品質・低コスト生産のすべて
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はじめにより抜粋
内容紹介
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日本能率協会マネジメントセンター
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はじめにより抜粋
大型レーザープリンターの最終組立ライン、緊急ブザーが鳴り製品を運搬するコンベアが停止しました。「停止の理由は何だ。ぼやぼやするな、しっかりしろ。」と現場長の鋭い声が飛んでいます。
「肉厚が薄い樹脂成形部品がまた割れました」
「設計部門に出した設計変更依頼は、まだ完了しないのか」
「次の品質会議で聞いておきます・・・・・」
「分かった。とりあえず、不良品を外してラインを再開しよう」
工場でよく見かける光景ですが、製造現場は毎日『良い(Q:品質)製品を安く(C:原価)、早く(D:納期)』の戦いが続いています。
今日の経営環境は、顧客が企業に期待するレベルを高めています。品質は高品質(High Quality)、原価は低コスト(Low Cost)で生産(Manufacturing)することを満たすことのできない企業は、時代の要求から取り残されてしまいます。
『高品質・低コスト生産:HQ/LCM』
このキーワードは、もの作りに携わる人にとって必携のものになっています。
内容紹介
第1章 企業経営と品質コスト
1-1 企業経営を圧迫する品質コスト
1-2 顧客満足と品質の意味
1-3 品質コストの仕組みと原価計算
1-4 品質が悪いために発生する失敗コスト
1-5 品質を評価するために発生する評価コスト
1-6 品質を良くするために発生する予防コスト
1-7 材料費計算に必要なデータベース
1-8 加工費計算に必要なデータベース
1-9 品質コスト検討に必要なABC原価計算
1-10 品質活動別のチャージレート
1-11 品質コスト原価計算の事例
1-12 総品質コスト低減のアプローチ
第2章 高品質・低コスト生産のための基礎知識
2-1 高品質・低コスト生産のキーワードは「ばらつき」
2-2 ばらつきとコストの相関関係
2-3 ばらつきを数値化する正規分布と標準偏差
2-4 正規分布の規準化と出現する割合
2-5 日常業務でばらつきが発生するメカニズム
2-6 開発設計段階で発生しやすいばらつき現象と要因
2-7 製品機能から発生するばらつき事例
2-8 構成部品から発生するばらつき事例
2-9 製造段階で発生しやすいばらつき現象と要因
2-10 管理的な問題から発生するばらつき事例
2-11 技術的な問題から発生するばらつき事例
2-12 コスト管理の2つの方法
2-13 技術のコスト管理は原価企画
2-14 原価企画の考え方と進め方
2-15 製造のコスト管理は標準原価管理
2-16 標準原価管理の考え方と進め方
第3章 高品質・低コスト生産のための手法@開発・設計段階
3-1 高品質・低コスト生産へ向けてのコストレベル診断@開発設計
3-2 高品質・低コスト製品を開発・設計するプロセス
3-3 品質問題を予測し対応する開発設計方式
3-4 顧客要求を設計品質へ変換するQFD
3-5 高付加価値製品の開発
3-6 設計品質を機能に割り当てる
3-7 品質と機能を満足する技術開発
3-8 コスト改善の方向性を決定する原価のポートフォリオ分析
3-9 コスト改善の可能性を見つける材料費の改善余地分析
3-10 コスト改善の可能性を見つける加工費の改善余地分析
3-11 目標原価の設定方法
3-12 機能からの発想力を高めるVE
3-13 技術的矛盾を解決するTRIZ
3-14 ばらつき低減条件を確立するパラメータ設計
3-15 1級品と2級品を決定する許容差設計
3-16 技術段階のコストダウン評価方法
第4章 高品質・低コスト生産のための手法A製造段階
4-1 品質コストレベル診断A製造
4-2 製造品質の設定
4-3 製造品質を決める5M
4-4 5Mのばらつきを見える化
4-5 QC工程表と作業標準書の作成
4-6 作業標準書と標準時間
4-7 品質改善とQC手法
4-8 製造品質を数値化する工程能力指数
4-9 現場力の基礎を作る5S
4-10 もっとも経済的な製造システムを設計・改善するIE
4-11 高品質・低コスト職場のレイアウト
4-12 高品質な機械設備状態を維持するTPM
4-13 標準原価の設定手法
4-14 標準原価と実際原価の差異分析
4-15 不良や歩留の管理方法
4-16 工数や設備効率の管理方法
第5章 高品質・低コスト生産実現への道
5-1 手順@失敗コストの低減
5-1-1 高品質・低コスト生産の評価指標
5-1-2 不良低減の手順とQC7つ道具の使い分け
5-1-3 不良の現状把握に役立つ層別
5-1-4 不良の現象と要因を層別
5-1-5 失敗コスト低減のポイント
5-1-6 不良低減効果の大きいテーマ選定
5-1-7 不良要因を絞り込む改善検討の原則
5-1-8 不良の主要因を追究する特性要因図
5-1-9 ヒストグラムで主要因を確認
5-1-10 散布図で主要因を確認
5-1-11 早期発見対策と再発生防止策
5-1-12 対策案の効率的な発想法
5-1-13 品質意識の高揚と技能伝承
5-1-14 ヒューマンエラーの防止策
5-1-15 歯止めと作業標準書の標準化
5-2 手順A評価(検査・調整)コストの低減
5-2-1 製造品質を保証する検査方法の標準化
5-2-2 全数検査、抜取検査、無検査の使い分け
5-2-3 抜取検査の仕組みを解明
5-2-4 抜取検査の合格基準を決定
5-2-5 官能検査のポイントと対策
5-2-6 作業改善により検査コストを低減する
5-2-7 評価コストの中身を見える化する
5-2-8 最適検査間隔で評価コストを低減する
5-2-9 慢性不良の対策と根本要因の追求
5-2-10 ポカヨケの工夫と検査の自動化
5-2-11 評価(検査)・調整コスト低減の効果算定
5-2-12 評価(検査)・調整コスト低減の効果算定に必要なデータ
5-3 手順B予防コストの低減
5-3-1 パラメータ設計の進め方
5-3-2 対象製品・工程の目的機能と手段機能
5-3-3 基本機能を評価する特性値
5-3-4 機能をばらつかせる要因
5-3-5 効率のよい実験を立案する実験計画法
5-3-6 直交表の種類と構成
5-3-7 主効果と交互作用
5-3-8 直交表への割付と線点図
5-3-9 直交表への割付ポイント
5-3-10 実験データの解析と最適条件の設定
5-3-11 高品質要因と低コスト要因を特定する分散分析表
5-3-12 最適条件の再現性検討
5-3-13 最適条件による効果算定
5-3-14 高品質・低コスト生産の事例 TRIZによるアイデア発想
5-3-15 高品質・低コスト生産の事例 最適設計条件の設定
5-3-16 高品質・低コスト生産の事例 最適生産条件の設定
5-3-17 コストを考慮して許容差を決定する損失関数
5-3-18 コストを考慮した図面交差の設定
5-3-19 歯止めと材料・部品の標準化
5-4 手順C開発・設計リードタイムの低減
5-4-1 高品質・低コストと開発・設計リードタイム短縮
5-4-2 開発・設計業務を並行化などで期間短縮する
5-4-3 CAx(D、M、E、T)技術とPDMの活用
5-4-4 CAx(D、M、E、T)とパラメータ設計の融合
5-4-5 デジタルモックアップによる高品質・低コストの実践例(1)
5-4-6 デジタルモックアップによる高品質・低コストの実践例(2)
5-4-7 CAD見積システムの活用
5-4-8 CAD見積システムの構築例
第6章 高品質・低コスト生産のためのプラス1ポイン
6-1 データグループの特徴を表す代表値
6-2 目的に応じた代表値の使い分け
6-3 ばらつきの大きさ表す偏差と変動
6-4 変動を一般平均の変動と誤差変動に分解する
6-5 変動を一般平均の変動と設備間の変動と誤差変動に分解する
6-6 Excelを利用した変動の計算
6-7 ばらつきの平均を表す分散
6-8 ばらつき計算結果の検定
6-9 分散分析表の作成方法
6-10 Excelを利用した直交表のデータ解析・・・(1)
6-11 Excelを利用した直交表のデータ解析・・・(2)
6-12 2つの対になったデータの関係を解析する相関係数
6-13 機能の安定性を評価するSN比の求め方・・・望小特性・望大特性
6-14 機能の安定性を評価するSN比の求め方・・・望目特性
6-15 機能の安定性を評価するSN比の求め方・・・動特性(1)
6-16 機能の安定性を評価するSN比の求め方・・・動特性(2)
正誤表
特にありません。