自己PRは面接で必ず聞かれると思います。要は自分をPRするだけでいいのですが、効果的にできていない人が意外と多い、この点について、PRしている本人は気づいていないことが多々あるようです。
実際に例をあげてみましょう。
学生時代はテニスサークルに所属し、多くのメンバーと苦楽をともにしました。
サークルに明け暮れる学生生活だったが、私は非常に多くのことを学びました。
あるとき、後輩が悩んでいる姿を見かけた際に、相談にのり、彼からは非常に
感謝してもらえました。私は後輩からは面倒見が良いと言われています。
そんな私は、サークル活動において、チームプレーの大切さを学びました。
少々、おおげさですが上記のような内容をエントリーシートに記載したり、面接で回答する自己PRの中には、このような内容のものがあります。上記のPRでは、PRしている内容が正しく相手に伝わらない可能性があります。皆さんには伝わりますか?
上記のPRでキーワードは「面倒見が良い」「チームプレー」です。これは、解りますよね。でもこの言葉を取り去ったらどうでしょうか?
「面倒見が良い」・・・後輩が悩んでいた。→相談に乗るのが普通でしょう。
「チームプレー」・・・???どこにも表現されていません。
この点が大事です。多くの人は特性を表す言葉(この場合は上記の二つ)を自己PRに加えることで、PRした『つもり』になってしまいます。その結果、せっかくの自己PRが説得力を失ってしまうのです。今回のPR文書でも説得力がありませんよね。
正直、自己PRは特性を表す言葉を加えるのが重要なのではなく、如何に真実性を持たせるか?如何に説得力を加えるか?であると思います。
【自己PRで重要なこと】
1) 話に真実味があるか?
2) 話に共感できるか?
3) そこでPRされていることが仕事に生かせるのか?
というような重要性の順序になります。
PRされている重要性がPRされていることが仕事に生かせるのか?の前に真実性を帯びているのかどうか?共感できるかどうか?が重要になっていますよね。はいこれ重要です。この点を考慮して自己PRができていないから効果的なPRにならないのです。
前項にあげた事項は、転職する方にとっては、当たり前のことです。転職する時には、自己PRしてくださいではなく、多くの場合「前職で何をされていたのですか?」と聞かれます。特性はどんなものなのかを聞かれることまれです。
つまり、事実しか聞かれないのです。
前項にあげたことに話を戻しますが、前項の場合、事実を述べているのだけれど、特性を表す言葉に頼ってしまうあまり、事実かどうか判断しづらいものになっていると思います。
特性を表す言葉を絶対に入れるべきではないとは言いません。しかし、それを入れてしまったがために満足しきってしまっている例を下記にもあげます。
・「私は非常に礼儀正しいです。」といった人が、面接する部屋に入る際に、立礼が十分ではなかった。
・「元気があります。」といっている人が、外見で肩を落とし、疲れきっているように見える人だったとき。
・「私は漢字に自信が有ります。」といっている人の履歴書には誤字脱字??
・「積極的です。」といっておきながら、「質問はありますか?」ときかれても消極的な場合。
・どう見ても控えめな人が、「積極的です。」とPRしている場合。
ねっ。説得力に欠けているでしょ。でも、結構多いんですよ。自己PRで特性を表す言葉に満足してしまっている人が・・・
皆さんも一度、自分の特性を「特性を表すことば」以外で表現する方法を考えてみてください。このように表現された特性であれば、説得力が増し、あなたのことを面接官が誤解することは無くなります。しいては面接を突破できるのです。(これだけでは無理だけど・・・)
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