自己分析

自己分析の意義

就職活動で『自己分析』をする必要性

これは、誰でも分かっていることです。しかし、「何のためにするのか?」ということを”本当の意味”で理解して自己分析をしたこと人は意外と少ないのが現状であると思います。

ほとんどの人が就職活動で希望する企業に採用してもらうがためだけに、『自己PR』『志望動機』を考えて、自己分析をしたと思いこみ、満足してしまっていたのではないでしょうか?それを証拠に、「志望動機は志望企業によって変える必要があるの?」って質問がよくでます。

こんな風に就職活動を終えてしまった人は、数年後(早い場合は数ヵ月後)に後悔することになってしまいます。社会に出て、目標を見失ってしまう人がどれほど多いかご存知ですか?目標を見失い、生きがいを失い、半分廃人(ちょっと大げさですかね。)となってしまう前に是非とも本当の意味での自己分析をして、将来のこと真剣に考える機会を持つことを提案させていただきます。

そもそも、自己分析とは本来、自分自身のことを探求することを目的としていました。自分自身のことを探求して、次のことを自身について知ることが目的だったのです。

  • 自分は何を求めているのか?
  • 現状はどのような人間なのか?
  • 望みをかなえるために何をなすべきか?

このように、『目標設定』→『現状分析』→『方針決定』を自分自身について決定することなのです。これを十分にできていなかったために後悔する人が後を立たないことは先に述べたとおりです。

もちろん、絶対にしないと必ず後悔するのか?と言ったらそうではありません。しかし、後悔する可能性が高いですよってことだけは言っておきます。

自己分析に対する誤解

自己分析に対する最大の誤解、それは自己分析が就職活動に欠かせないツールであると一人歩きしてしまったことです。

企業が採用の決定を効率的に判断するために、求職者が考える「キャリアプラン」を聞き、求職者の可能性を検討することを目的として、「自己PR」「志望動機」「将来の夢」を聞きます。

この「自己PR」「志望動機」「将来の夢」は次のことを聞いている。

  • 自己PR・・・あなたはどんな人ですか?
  • 志望動機・・・あなたは何をしたいのですか?
  • 将来の夢・・・あなたはどんな夢を持っていますか?

賢明な人はお気づきだと思いますが、この「自己PR」「志望動機」「将来の夢」は、自己分析の本来の姿で言うところの『現状分析』『方針決定』『目標設定』に他なりません。

もう一度言います。「自己PR」=「現状分析」、「志望動機」=「方針決定」、「将来の夢」=「目標設定」ですよ。このことは就職活動をする期間中、絶対に忘れてはいけません。

誤った自己分析の傾向

自己分析の本来の意味からかけ離れて、現在に至っては、「自己分析」「志望動機」だけを考えることがあたかも”自己分析”であるかのような、錯覚に陥っているのが最近の傾向だと感じます。

こういう傾向を望ましく思わない企業も中にはあるようであり、更にひどい事態が企業に蔓延しているように感じる。「SPI」 信仰がそれだ。これは、より客観的に求職者を判断する手法として、多くの企業が現在、採用活動において採用している。求職者の個人的性格から能力などをテストにおいて測ってしまうという知能テストのようなものである。

それではとSPI対策とばかりに、最近は「SPIについて、勉強しないと就職できない。」と考える人が出てくる始末になってしまっている。

こんな、傾向に【喝っ】、こんなことでは、私たちの将来は企業に振り回されてしまう。私たちが夢を見ることなんて到底できなくなってしまいます。

そうならないためには、何をするべきなのか?

そうです。本当の意味での自己分析をして、自分自身が今後どのように生きていくのかをプランニングすることが重要になってくるわけですね。自分自身の目標を達成するためにその通過点として、企業をチョイスする。こういう感覚が必要です。あくまで通過点なんです。

最後にひとこと一番重要なことを言いますので、肝に銘じておいてください。

自己分析は、他でもないあなた自身の為にすること忘れないでください。


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