自己分析は、まず実際に進めていく順序にこだわるべきです。
【こうなりたい自分】→【現在のあるがままの自分】→【何をしたらいいのか?】
この点を考えることが自己分析であろうかと思いますが、これを考える上で、考える順序を上位から順に考えていただきたいと考えています。
その理由を述べる前にまず、それぞれの項目について若干の説明をさせて頂きます。
【こうなりたい自分】将来において、自分はどうなっていたいか?また、どんな夢を達成したいか?何を目標とするのか?これを明確にしていくわけです。発想を自由にしてください。「お金持ちになりたい。」というのもいいでしょう。「上場企業の社長になりたい。」でもいいでしょう。本当は更に夢を膨らませるためにより具体的に考える必要があるのですが、この段階では漠然としていてもかまいません。とにかく、何でもいいですから、自分の望むものを考えてください。
【現在のあるがままの自分】現在、あなたがどういう人物か?今まで何をしてきたのか?何をすることができるのか?好きなことは何か?性格的な特性はどんなものか?どういったときに、喜びを感じることができるのか?あなたの置かれた立場はどのようなものか?信念は?行動的特性は?興味は?能力は?技能は?
あなた自身を知ってください。自分自身を研究してください。気をつけないといけないのは「あるがまま」であることです。ここでの内容は誰にも話す必要はないのです。自分自身に嘘をつくのはやめてください。現実を直視する勇気を持ってください。正直、受け入れたくない内容もあるでしょう。「あるがまま」のあなた自身をしっかり直視することが重要です。
【何をしたらいいのか】「あの木の上になっているりんごを食べたい。」・・・欲求/目標
→「木登りはできない。しかし、長い棒は持っている。」・・・現状分析
→『この棒であのりんごを払い落とそう。』・・・仮定/方法論
この文章は、自己分析における過程を非常に簡単に表したものです。ここでの『この棒で・・・』が【何をしたらいいのか】にあたるわけです。言い換えれば、「目的を達成するための方法」という事になるのでしょう。
自己分析の方法について、説明されているものにおいて、良く紹介されている順序は、
まず、現在の自分を研究して、
その上で、何ができるのかを考え、
自分はどのようになりたいのか?を考える。
こんな風に説明されている図で表したら下記のような順序である。

このようによく説明されている。このようにかんがえることは、非常に論理的で意味があると思います。就職活動においても、面接などで相手に”自分自身”を伝えるには、”論理的である”という点で、効果的であると思います。
実際の就職活動では、「私はこんなことができます。」=”現在の自分”=自己PR
→「御社でこんなことで活躍したい。」=”今、できること”=志望動機
自己PR→志望動機であります。事実、面接においてはこれでいいのかもしれません。
しかし、あなたが、本当に自分のために自己分析を行うのなら、この方法では不十分です。冒頭で説明したように自己分析を行う順序にこだわって頂きたい。
その理由は、【現在の自分】を考えた後に【将来の自分】を考えると、【現在の自分】に縛られた【将来の自分】を考えがちになってしまうからです。
今、あなたができないことについては、その時点で諦めてしまう可能性があるからです。あなたは、現在の自分の力量に応じた、将来の自分で、満足できますか?あなたは自分自身の可能性を【現在の自分】によって、制限してしまうことになるのです。
このような理由から、まず、自由な発想で【こうなりたい自分】を考えるべきです。
何にも縛られずに、思うがままあなたの将来に「夢」「目標」を持ってください。まずそこからはじめて頂きたいのです。
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