| Hollywood North |
Wed, 28 Feb 2001 11:16 |
この間裏山にスキーに行った時、そこのゲレンデの端っこで映画の撮影をしていた。
ウオルトディズニーの映画で、出演者のひとり(一匹)としてシロクマまでいたよ。
最近、Vancouveでは映画の製作が盛んになって、“Hollywood
North”とまで呼ばれているんだ。
街のあちこちで撮影しているのをよく見かける。
このCabinのすぐそばで撮影しているのを何度も見たし、
去年の秋には、裏山にゴンドラで小さい飛行機を運んで、飛行機が墜落した場面を撮影しているのも見た。
映画、TV番組、コマーシャル、ビデオなど、いろいろと作っているようだ。
小さなものまで含めたら、Vancouverには20以上ものスタジオがあるらしいが、
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| Burnaby(Vancouverの隣街、東京と川崎みたいなもの)のTheBridgeStudios |
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VancouverのVancouverFilmStudios |
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NorthVancouverのLionsGateStudio
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この3つが規模の大きなものだ。
ただし、HollywoodのUniversalStudioのように一般に公開しているスタジオはないので、訪ねて行っても外から見るだけ。そのほとんどがアメリカの映画会社が来て始めたものらしい。
Vancouverで映画が作られるようになった一番の理由は、税金がカリフォルニアより安いこと。
また、周辺の地形や風景にいろいろと変化があって街自体が映画撮影に適していること。
それに、エキストラ(スター以外の出演者)を選ぶにも、このコスモポリタンの街だとよりどりみどり。
……このように映画製作に関する特典が沢山あるためだ。
たしかに、TVを注意して見ていると、見憶えのある場所が出てくることは少なくない。
今や北米の映画産業の街としては、Hollywood、NewYorkに次いで3番目に大きいとのことだ。 |
Cabinから5〜6分行ったところに ある、LionsGateStudioに
今朝写真を撮りに行ったんだが、その帰り道に普通の家を使って撮影をしていた。
その映画の題名は SEZ WHO (SaysWho,のことで、日本語に訳したら “誰が言った?”だろう)だということだ。
それにしても、2〜3分のFilmのためにあんなにたくさんの人と機械道具が要るものかとまったくあきれるよ(笑)。
興味があったら下記のWebSiteにいろいろとInformationがあるので行ってみたらいい。
Lions Gate Entertainment
Vancouver Film Studio
Hollywood North FilmNet
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| 最近起きたさまざまな問題 |
Wed, 21 Feb 2001 16:48 |
PCの不調で迷惑をかけたが、
実は、1ヶ月近く前からこのCabinでいろいろなトラブルが
引き続いて起こっていたんだ。
トラブルはルディの“脳溢血”で始まった。
ある日の昼過ぎにテニスを終えて帰ってみると、台所にスープ用の野菜が切りかけたままにしてあってスープは作ってないし、ルディの姿が見えない。「どうしたのだろう」と思っていると電話がかかり、ルディが病院の救急センターにいるとの知らせがあった。
驚いてさっそく行ってみると、軽い脳溢血で体の右側がシビレるとのこと。
病院のベッドでいろんな電線パイプなどをつけられた有様はちょっとモノモノしく見えたが、彼の笑顔を見、彼の話し声を聞いてひと安心したよ。
病院に4泊し、血液を薄くして流れをスムーズにする治療を受けた。それ以後も薬で治療している。
以来4週間が過ぎてもまだシビレ感は残っているが、
普通に歩くには問題ないので、ラッキーな方だったと言えるだろう。 |
この出来事があってしばらくして、
今度はCabinの温水暖房システムが
働かなくなったんだ。
本職の人に来てもらい、チェックしてもらったりあれこれ交換したりしたんだが、ガスの弁が故障していたことを発見するまで2週間以上もかかった。
このトラブルの最中に、今度はシャワーと流し用の湯沸し器に穴が開き、このボイラーの交換。写真の右の円形の物が湯沸しで、左の四角の物が暖房用のボイラーで、サーモスタットがこのCabinに6個もあるため、配管もPCのボード並みだ(笑)。日本と違って、この北国で暖房なしで冬を越すには、熊のように冬眠でもしない限りちょっとムリなので、暖房システムはなくてはならないもののひとつなんだ。
さて、1月に2,000ドル以上払って特注して作ってもらったPCだが、
最初から調子が好くなかった。
マザーボードと1GHzのボードが合わないということが、やっと最近になって分かり、
マザーボードを交換してようやくPCのご機嫌もOKになったようだ。
ついでにもうひとつ、このCabin唯一のTVの調子も先週おかしくなり、
今修理屋に入院中!
まったく神様か誰かが我々のCabinに冗談のイタズラでもしたような
感じだよ。でもお金で解決出来る程度のことだったら、修理代さえあ
れば本当の“トラブル”のうちにはならないとも言えるがね。 |
ところで、下の2枚の写真はCabinから裏山の方を見た景色。
GrouseMountainの山頂にゲレンデが少しだけ見える(左)。
もう一方は、Vancouverのシンボル"Lion's
Head"という岩山。 |
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| いつもの散歩道 |
Thu, 8 Feb 2001 23:28 |
リタイア生活というものは、仕事に行かねばならぬ、
という毎日のプレッシャーがなくなるので、
よほど注意しないと人間の本能として横着になってしまう。
一日中何もしないで終わってしまうと一日をムダにしたようで、
なんだか罪悪感というか「あせり」に似た気持ちを覚えることもある。
それでなにも予定のない日には、
少なくとも4〜5キロの散歩に行くことにしている。
普通、家から10分位で行ける West Vancouverの海岸沿いの
散歩専用の道に行くんだ。そこだと車の排気ガスを吸う代りに潮風を吸いながら歩けるんでね。
この散歩道は全く平たんで、少々物足りないところもあるが、大変人気のある道で、いつ行っても誰かしら散歩する人がいる。天気の好い週末など、幅がわずか2メートル余りしかない道は、日本の街の繁華街の歩道のようだ(笑)。
ただ、歩いている人達がしゃべっている言葉は、半分ぐらいが英語、あとはいろいろちがった国の言葉で、あれは何語、これは何語、と、一緒に歩く人と“Guessing
Game”をしながら歩いたりするんだ。
ここを歩いていると、Vancouverが世界中からの寄り集まりの街であることを
あらためて感じさせられる。
最近、イランからの移住者が目立って多くなったようだ。
小さな子を乳母車に乗せて歩いている母親、なかには
乳母車を走って押している母親もいる。
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この散歩道からは、Lions Gate Bridgeという、
街の名物のひとつと言っていい橋が見える。
この橋は60年余り前に建築されたもので、橋の表面がかなりひどい状態になり、去年から表面を取りかえる工事が行われている。Vancouverと港湾を隔てているNorthVancouverをむすぶ橋は二つしかないので、その一つであるLions
Gateの修理工事は、なるべく普段の交通を妨げないようにやらなくてはならない。
そのため、工事は土曜日の夜10時頃から始めて、日曜日の午過ぎには通行止めをオープンにするという、なかなかはかどらない仕事になっている。
54枚あるという橋の表面を一枚ずつ交換して行くんだが、
去年の10月頃に始めて、今までに10枚しか交換
できてないというんだから、今年中に終わるかどうか??
写真のピラー(橋桁)の左側は新しい表面で、
右側との違いがわかるだろう?
こういった修理工事は世界でも珍しいだろうと思う。 |

この橋が見えるところに池があり、そこにめずらしく“海がもめ”が来ていた。この鳥は、北部から冬を過ごすために渡ってくるのだが、普通は海にいて魚を取って暮らしている。この池に来れば、人がエサをくれることを覚えたのだろう。
彼らもやはり人間と同様、出来るだけ横着したいんだろうね(笑)。 |
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| Sunrise Engineering & Mfg Inc. |
Sat, 3 Feb 2001 07:02 |
昨日はテニスの約束はないし、天気もあまり好くないので、
久しぶりに機械工場に行ってみた。
去年出来あがった建て増しで、以前の倍以上という広さになった。
事務所も広くなり、社長[弟の精(きよし)]もゆったりした個室をかまえられるようになった。
この会社は、20年ほど前にVancouverでは一番大きな機械工場で働いていた精が、「自分で機械工場を経営してみたい」と言いだして創業したものだ。
しかし、いざ始めるとなると、一人では心細く、同じ会社で働いていた日本人のやはり機械工の友達であった梶岡さんと一緒にやろう、
という話になった。 |
それに、商売をするとなると、資金も要るので、
この自分も株主として加わることになったんだ。
あの時出したお金は1人$30,000。あとは銀行からみんなの家を担保にして借り入れ、
最低限必要な機械3台を買って小企業用の
IndustrialPark(長屋のようなもの)の一部を借りて商売を始めたわけだ。
あの頃はもらえさえすれば、何でも仕事を取ったものだ。
ロウソク工場の機械の修理、線路の切り替え部分の製造、バルブの部分製造組み立て、等々。
自分も休みの日には手伝いに行ったりしたものだ。
あんたがはじめてVancouverに来て滞在したのはあの頃だったね。 |
弟たちのまじめでていねいな仕事が認められ、だんだんとお客も増えたので場所も狭くなり、今の所に自分達で新しい工場を建てたんだ。2〜3人ではじめた会社も、今では40人ぐらいになり、去年からは労働組合も入ってきた。社長の話では、労働組合が入ってきてから、かえって従業員との交渉などやりやすくなったそうだ。
今では、殆どのお客さんはパルプ、製紙工場で、その機械の修理、新しい部品の製造という仕事をしている。
かなり複雑な仕事もしているし、
その複雑な仕事をするための機械を、
精がわざわざドイツまで行って
発明デザイナーに許可をもらってこの工場で作り、
それを稼働させたりしている。 |
Vancouverでもこの特殊な機械を持っている会社は他に一箇所あるだけだ。また、ここで作ったモノが、スイスのCERNという世界各国から科学者が集まって来る研究所にも、いくつか行っている(Websiteが発明されたのはCERNだそうだ)。
無一文で来た移住者がここまで発展出来たことは、まあ自慢してもいいだろうね(笑)。 |
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