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腸詰め Sun, 29 Apr 2001 11:57
ソーセージ工場での“腸詰め”作業先週、久しぶりに自分が30年働いたソーセージ工場に行ってきた。
食品製造の商売は、人間が毎日朝起きて朝食をとり夜には寝る、という決まった日程のように、何年経っても同じことの繰返しだ。 製造の方法そのものは少しは変わったが……。
あの30年間に作ったウィンナーをつないだら、日本まで届くかも!?
いや、もっと遠くまで行くかも知れない。
完成間近のハム
考えてみたら、30年前に使っていた、燻製したり煮たりする装置はたしかに原始的だった。
働き始めて5年ほどして、燻製(Smoke)と煮ること(Steam)を同じ“へや”でできるドイツ製の装置を設置してから随分ラクになったもんだ。
それまではサラミを作るときには、棒に7〜8本かけて(10〜15キロ)StuffingTableからSteamRoomへ、SteamRoomからSmokeRoomへ、SmokeRoomからStorageRoom(貯蔵庫)へ、となかなか大変だったよ。GymにWeightLiftingに行ったりしなくても十分運動になった(笑)。
出来上がった“腸詰め”たちStuffing(腸詰め)をする機械も、以前はピストン式で、シリンダーが空になると、フタを開けてソーセージの材料を手でつめこむ、ということをしていたが、今では車つきの入れ物に入った材料を、Lifterが持ち上げてボールに上からうつし込むというやり方で、手でさわらなくてすむし、連続して詰めることができる。
日本語ではソーセージのことを、昔は(?)「腸詰め」と言っていたが、今ごろ本物の「腸詰め」は珍しいだろう。ここでは今でもウィンナーは羊の小腸、フランクフルトは豚の小腸、他、豚の大腸、牛の小腸、盲腸なども使っている。牛の盲腸に材料を詰めこむと、人間の足(人によってサイズはいろいろだが)ぐらいの大きさになる。
ソーセージ工場のスタッフ
20年ほど前にドイツに行ったとき、そこの街の肉屋の人と一緒に屠殺(とさつ)場に行ったことがある。 ドイツでは肉屋は豚をまるごと買うことになっており、内臓も全部自分達で始末をするんだ。
その時腸の始末をするのを始めて見た。まず「……」を搾り出し、水道の蛇口でホースのように水を通して洗い、ソックスを脱ぐように裏返しにするんだ。彼らの手際良さに感心したものだ。それを塩漬けにしたら長期間保存できる。

“Bon appetit !”
庭仕事 Wed, 18 Apr 2001 18:24
庭(畑)の草取り最近は典型的な4月の気まぐれ天気で、同じ日に雨が降ったり、雪が降ったり、晴れて暖かくなったり、といった日がよくある。きょうも午前中は灰色の空で雨だった。それで買い物に出かけてうどん屋に寄って帰ったら、その途中には青空が広がった。
北国といっても4月中旬だから、太陽が出てくると暖かい。家に帰ると早速久しぶりに庭仕事をする気になった。それにしても雑草が生えて伸びるのが速いこと。
ところで、雑草はなんのために生えるか知ってるか?リタイアした人がオウチャクにならぬためと庭師が無職にならぬためだ(笑)。

庭木と池ここの庭は、幅27メートル、奥行き40メートルぐらいあり、写真のように庭木が多いので、ちょっと剪定するにも大仕事だ。
昔は剪定した枝などは庭の片隅で燃やすことができたが、最近はそれが禁止になり、小さく切ってごみ入れに入れたり、透明のプラスチックバッグ(ゴミ袋)に入れるか、長さ1メートルぐらいずつに切って小さい束にして家の前に出しておくと、週に1度とりに来てくれる。

庭
畑のレタス街なかとしては敷地が割と広い方なので、一部を野菜畑にしている。夏になると豆類、ブロッコリ、レタス、ねぎ、きゅうりナド……と、自給自足とまではいかないが、新鮮で、化学肥料や殺虫剤を使ってない野菜を楽しむことができる。トマトは何度も試みたが、ここが北国であることと、この畑が海抜200m以上のところにあるので、できにくい。
写真のように、木の箱の中に植えたレタスはもう今でも食べられる。
さて、今日の夕食はスパゲッティとサラダにでもするか……。
みんなで食べに来ないか??
サクラだより Sat, 7 Apr 2001 18:57
正月になったと思っていたら、いつのまにかもう4月になってしまった、
というのが実感だ。 毎日楽しくラクをしているせいだろうね(?)。
今年の冬はまったくいい天気が続き、1月、2月でも春のような日がよくあったので、
外でテニスをしたり、ビーチに行って日向ぼっこしたりした。
山の上の積雪量が例年に比較して少なく、夏になってから水不足に
なるのでは……?と心配までしていたが、3月半ばが過ぎてから、
無かった冬が来たように、雨は降るわ、雪は降るわ、で、
裏山では今でも木々が白くなっている。
Vancouverでのお花見でも4月は4月。 Vancouverの桜の木も今では満開になっている。桜といってもいろいろで、早いものは2月に咲いたのもあったし、八重桜だとまだつぼみも小さく、花が咲くのは今月の終わり頃だろう。北国だというのに、桜の咲く時期は日本とだいたい同じなんだ。
この写真の桜は、日本で「花見」のネタになるのと同じ桜だと思う。写真のように、桜の下には車があるだけで、花見をしている人など見たことがない。そもそも、まだ寒い北風が吹いていてピクニックなんか冗談じゃないよ(笑)。
日系人バザー去年の4月に日本に行ったとき、岡山の後楽園でちょうど桜が満開になっていて、そばの川の土手にある桜並木にはドギモを抜かれたし、土手いっぱいにあふれた花見客たちの多さにはあきれたものだが……。
Vancouver版の花見をしたあと、日系人の教会で開かれていた“バザー”に行ってみた。
巻きずし、饅頭、うどんなど小さな「ふるさとの味」が楽しめた。桜の下で食べるかわりに、暖かい室内で食べたわけだ。このコスモポリタンの街に住むことを選んだ自分のことだから、普段はあまり日系人との交流は少ないんだが、たまにはこういった機会に接触するのも悪くないね。
日系人バザー 満開の桜