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雪を待つゲレンデ Fri, 22 Nov 2002 21:00
Cypressから見た眺め11月も終わりに近づいてしまったが、今年はこの時期になっても暖かい。この街の“裏山”には3つのスキー場があるが、まだまだ雪の降る気配もなく、スキーができるようになるのはいつのことか……。
今日はCabinのあたりは朝から霧だったが、ラジオで山の上は晴れているということだったので、3つのスキー場のひとつであるCypressMountainに上がってみた。
登っていく途中の車道では深い霧のため先が5〜6mしか見えないといった状態だったが、山の中腹になると、ラジオで聞いたとおりのきれいな青空が見えてきた。
Cypressのゲレンデマップ 雪を待つゲレンデ
去年までロープトゥのあった場所
CypressMountainは自分も“Y”も初めてスキーを習ったところだし、長年付き合っているEdさん[注:UncleToshi'sCabin2002.02‘常連客’参照]に出会ったところでもある。そういう意味では、自分の歴史には大きな意味のある場所だ。
殊にこのスキー場でも一番思い出のある場所は、リフトの代わりにロープによる牽引装置(ロープトゥ)が置かれている初心者用ゲレンデだが、去年までロープトゥのあった場所に、代わりに短い4人乗りリフトができていた。このリフトは今年出来たばかりだということだ。
野生のBlueberryわれわれは、初級者用のゲレンデを歩いて上がるというハイキングをしたわけだが、このゲレンデの周りには野生のブルーベリーの木がいっぱいある。
夏の間には、このイチゴを黒熊たちが食べることはよく知られていることだし、自分たちも熊たちが食べた後の“証拠”(=痕跡)を何度も見たことがある。
他にも、ここに来ると鹿やコヨーテはよく見かけられるし、時にはCougar(アメリカライオン)を見ることもあるということだ。
ちなみに、この山の名前“Cypress”は、この山にある木の名前で、樹齢一千年を超える木が何本もあるそうだ。
冬にスキーに来るときには雪に覆われているので分からないが、
ゲレンデが雨による侵食を防ぐためにいろいろ工夫してあるのが窺える。
石と土のゲレンデに乾し草を切ったものを敷き、そこに草の種を蒔いて
草を生えさせると侵食のスピードををスローダウンできるし、何箇所も斜めの溝を
掘って人工的に水の流れる道を作ったりもしている。
草によって浸食を遅らせる ゲレンデの誘水路
いつものことながら、
山の上にたどり着いたときの喜びと、そこからの眺めは格別だ。
写真のようにせっかくのゲレンデもあちこちにわずかの雪があるだけだった。
ゲレンデから見えた“下界”は、いまだに霧に包まれいるという面白い風景だった。
駐車場に着いたとき、道路でクロスカントリースキーをしている人がいた。
スキーシーズンが始まるのが待ちきれないのだろう。
頂上からの眺め 冬を待ちわびる人(笑)
Goat Mountain Wed, 06 Nov 2002 12:07
GoatMountain例年だと10月の中ごろから灰色の日が多く、雨も多いのだが、今年は6月ごろから異常といっていいほど雨が少なく、11月に入ってからも青空の日が多いという珍しい気候が続いている。
この街には水道用の貯水ダムが3箇所あるが、いずれも水位が下がっており、水をムダにしないように(この街には水道計がついておらず、1年間一定の使用料金を払う)、という警告が出ているほどだ。
先日、11月最初の週末もやはり好い天気になった。そこで、日曜日に友達と一緒に裏山の上でのハイキングに行くことになった。6人のグループとなったが、面白いと思ったのは、最高年齢者が76歳で最低年齢者が7歳(!)、とグループの年齢差が大きなことだ。
山頂付近さて、ハイキングのルートだが、まず、GrouseMountainにゴンドラで上がる。上がったところは海抜1,100メートルで、目的地のGoatMountainの頂上は1,400メートルだ。ゴンドラを下りたところから山頂までの往復距離は約11キロで、4〜5時間のハイキングコース。
Grouse(雷鳥の一種)MountainとGoat(=MountainGoat…山頂に住む真っ白い山羊)Mountainの名前は、いずれも100年あまり前に初めて登った人によって射殺された鳥、山羊、にちなんでつけられたもの、ということだ。
休憩所で寄ってきた小鳥このコースは厳しさから言って「中間レベル」とされているが、何箇所かはかなりの急斜面もあり、取り付けられたチェーンにつかまって登るところや、登り道(同じ道を下るワケだが…)のそばの木の枝につかまって上がったり……、と結構厳しい場所もある。
それでも、このコースはほとんどが山の峰のようなところになっているので、途中の景色を楽しみながら歩けるため、時間がたつのを忘れてしまう。
さすがに11月の山の上となると、道には霜柱ができていたし、凍った水たまりは、昼を過ぎてもとけなかった。
道のそばの霜柱 凍りついた水たまり
GoatMountain山頂
登る途中の休憩所では、スナックのパンを貰いに(というより盗みに)来るGreyJay(カシドリ、またはカケス)が我々をもてなしてくれたし、Grouseも近寄ってすぐそばで見ることができた。

76歳と7歳のハイカーからの途中での不平(苦笑)を何度も聞きながら、約2時間でGoatMountainの頂上に着いた。そこからの景色はまた格別。 
エベレストに登る人たちの気持ちが分かる(??)ような気がした(笑)。