No.270  丹三郎道から御岳山

ゆく夏を惜しみながら奥多摩の山を歩く
(歩程 4時間12分  ランクB1)マップ

      

レンゲショウマ自生地に到着
8月の日帰り登山は、関東の代表的霊山のひとつ、御岳山(929m)へレンゲショウマの群落を見に行きました。 青梅線古里駅の広場でストレッチをして、青梅街道を歩くこと15分で右側に御岳山の登山口がありました。 墓地の横を通って、暗い植林帯の中を行く道は、しょっぱなからなかなかの急登です。
汗をかきかきタマアジサイを見ながら登って行くと、ようやく尾根に出ました。右側は落葉樹でよく踏まれた落葉の道が足に優しい。 まだ青い小さなドングリが、葉付きのままいっぱい落ちているのは、先だっての台風のせいでしょう。
雑木林の中はもう秋めいて、色とりどり、大小様々のキノコがそこここに見られました。
キノコ図鑑持参の親子連れもいました。 やがて、明るく開けた大塚山園地(902m)に着きました。
三角点にタッチしてからえんじ色の小坊主、ワレモコウがかすかに揺れているのを見ながらゆっくりお昼です。

林の中に咲くレンゲショウマ
レンゲショウマの花
(写真はクリックして拡大できます。)

御岳平付近は待望のレンゲショウマの群落です。歓声しきり。3cmほどの俯いて咲く花の形が、 ハスの花に似ていると蓮華の名がついたようです。「蓮華升麻。淡紫色球形の多弁花。キンポウゲ科。 別名クサレンゲ」などは広辞苑の受け売りです。
白に近い薄桃色と淡紫色とのツートンカラーが品よく、球形の蕾も可愛らしい上、 ちょうど見頃だったのもみなさんの心がけのたまものでしょう。
下から覗き込んだり、いいアングルのを捜して、カメラに納めたり・・・・・。
イベント広場で「みたけ山レンゲショウマまつり」のオカリナとキーボード演奏を聴き、レンゲショウマのフォトうちわを貰いました。 山上集落を抜け、武蔵御嶽神社に向かいました。

御嶽神社にて
鳥居前商店街でも「レンゲショウマ写真展とフォトコンテスト」など、まつりらしい取り組みが見られます。
急な坂道と石段をふうふう言いながら登り詰め、参拝しました。歴史ある神社だけあり、奉納された石碑の数はどのくらいあるのか、 「上富下組」「藤久保」の文字も見られ、土地の名士が名を連ねているようでした。
休憩後、さっきの道を戻ります。再び神代欅の下を通り、木の間越しにケーブルカーを眺めながら、大きな杉並木の参道をひたすら下ります。
膝頭が笑い出した頃にやっと滝本に着きました。参道最後の大杉は787番でした。やれやれ!
ちょっぴり苦しく、花とゆとりと、臨時バスの手配など、ほぼ予定通りの進行も見事でした。 藤林さん、江口さん始め各班のリーダー、サブリーダーさんたちに心からお礼を申します。(文:鈴木繁子 写真:小林利秋)

 
8月22日(日) 晴れ時々曇り  参加者 39名
コース・タイム
ポイント    到着時間    出発時間    所要時間
古里駅    8:52      9:10      ー
登山口    9:25      ー         0:15
大塚山   11:25     12:20      2:00
御岳平   12:35     13:30      0:15
御岳山   13:57     14:15      0:27
滝本     15:30     15:40     1:15 
        ー        ー        (4:12)