東の空に明けの明星が一際美しい、快晴の日曜日。2台のバスで出発し
ました。里に下りた紅葉を楽しみながら、一路山へ向かいます。
まだまだ
秋の色がいっぱいです。遠い山並みの向こうに真っ白な富士山が頭を出し、
間もなく左側の裾まで、次に右側の裾までと期待感を煽ります。北岳も見え
るし、今日は最高とワクワク・・・。
三ツ峠山(1786m)は御坂山塊の東端に位置し、木無山、開運山、御巣
鷹山の総称で、開運山を三ツ峠山と呼んでいます。
360度の展望と、雄大
な富士山を眺めるには最高の場所です。修験道の霊山として開かれました。
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樹林帯を抜け、富士見山荘の前に出ると一気に視界が開けたのに、眺め
は今ひとつ。山頂へのほんの一登りが苦しい私の原動力は、新井さんか
らのカナダ土産というメープルキャンディー。口の中に広がった優しい甘さ
に助けられました。
頭しか見えない二等三角点にタッチしたら、手のひら
に泥が付いてしまいました。展望盤と霞んでいる町や山々を見比べなが
ら、目をこらしてもやっぱり富士山はありません。残念!
屏風岩を左に見ながら木無山へ。四季楽園では、白い大きなピレネー
犬が女性客に甘えていました。有名な富士山のカメラスポットも今日ばか
りは致し方ありません。ゆっくりお弁当を食べました。
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風もないのに寒く、下りはカラマツやミズナラの落ち葉の道で、歩きやすく体もすぐに温まり
ました。途中から流れに沿い母の白滝へ。
豊かに落ちる水流に丁度西日
が当たり綺麗でした。どうして「母」なのかな、と思いながら無事に歩けた
ことのお礼を込めて参拝しました。
後世、富士山の神と見なされ、浅間神社に祀られた木花之開耶姫(こ
のはなのさくやびめ)の姑神様と立て札に書かれていました。
集合写真を撮り、最後の一歩きです。山道の外れにいた男性が猪狩りをし
ているとのことで、最後尾の確認をしました。熊もいるそうです。よく見れば、
側に猟銃が光っていました。30分弱でバスの待つ河口浅間神社に着きました。
(文:鈴木繁子 写真:中里宗弘)
11月21日(日) 晴れのち曇り 参加者 45名 CL中里宗弘 SL藤林歌江 コースタイム ポイント 到着時間 出発時間 所要時間 三ツ峠登山口 8:55 ー ー 公衆トイレ広場 9:05 9:25 0:10 三ツ峠山頂 10:47 11:05 1:22 木無山 11:13 12:00 0:08 母の白滝 13:45 14:00 1:45 河口浅間神社 14:25 14:40(バス) 0:25 (3:50)