タライ平原

 
       

ヒマラヤ山脈と国際宇宙ステーション

上の写真には、ネパールの全てとヒマラヤ山脈が写っています。トンボのような飛行物体は「国際宇宙ステーション」です。画面の上が東、下が西です。
ネパールは、東西約880km、南北約200kmで日本の本州より少し小さめですが、西のダウラギリ山群から東のカンチェンジュンガ山群まで、標高7〜8000mの著名な六つの山群で埋め尽くされています。 エベレストは、東のクーンブ山群にあります。
ヒマラヤ山脈自体は、西の「ナンガパルパット」(8815m、パキスタン)から東に約2400km連なっているとのことで、そのスケールは想像を絶します。

ネパールとインドとの国境は、ゴーグラ河とタライ平原の中間くらいです。左上に紅茶で有名なダージリンが写っていますが、ここはインド領です。ダージリン近郊からカンチェンジュンガが見られます。
宇宙ステーションの左上が首都カトマンズの位置です。右、中央の少し上の聖なるガンジス河のほとりに「バラナシ」があります。ここは、ニューデリーとコルカタ(旧カルカッタ)の中間にあるヒンズー教の聖地ですが、地球上で平均海面が一番低いところです。
インド亜大陸が、アジア大陸の下に潜り込んでいるため、このあたりでは地球が歪んでいるのです。
海が無いのに平均海面があるのは理解しがたいのですが、海抜なんメートルかを決めるため世界中の学者が研究して平均海面を定めたのだそうです。

画面の下、中央右にインド側から湧いた雲が写っています。雨季にはもっと大きな雲となり、インド側に雨をもたらしますが、高度8000メートルの気温はマイナス約30℃ですから、ヒマラヤを越える時に水分は雪となります。ヒマラヤ山脈は雪氷で覆われています。
そしてチベット側には乾燥した大気だけがいきます。だからチベット側は乾燥しているのです。
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