病気にならないために、また病気になってしまったら

有害物質からペットを守る

 ペットも環境汚染された人間社会で生活している以上、多くの有害物質にさらされています。それらをゼロにすることは不可能なので、少しでも避けることと、体内に入ったものを少しでも解毒することが重要になります。
 まず、有害物質を避ける方法としては、ペットだけの問題ではなく家族全員の健康を考えた生活環境にすることが重要かと思います。

 その方法としては、

  1. 飲料水は浄水器を使用する
  2. 食品添加物、化学合成調味料を控える
  3. 有機無農薬の野菜、果物、穀物を食べる
  4. 外食や加工食品は控える
  5. プラスチック製品の使用を少なくする
  6. シャンプー、歯磨き、洗剤などからだに触れるものは安全な製品にする
  7. 殺虫剤の使用を控える
  8. 芳香剤・消臭剤は天然成分からできたものを用いる
  9. タバコは避ける
  10. 大気汚染のひどい環境では空気清浄機を用いる
  11. 新築の住宅では、換気を良くし空気清浄機を用いる
  12. 車も使用は最小限にする

 などがあります。

 次に、有害物質を解毒する、つまり体内で分解し体外へ排泄する方法としては、良質な材料から作られた、バランスの取れた食餌を取ることが必須ですが、不足しがちなビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、水分を多く取ることが効果的と考えられています。それによって、有害物質の分解を促進したり、有害物質によってダメージを受けた細胞の修復を助けたり、有害物質によって生じた活性酸素を除去したり、有害物質を吸着し体外へ排泄したりすることができます。


活性酸素を除去する

 体内には増加した活性酸素を酵素によって除去する仕組みがありますが、活性酸素の量が増えすぎると処理が追いつかなくなり、健康が害されることになってしまいます。

 過剰な活性酸素の発生を防ぐには、ペットにとってストレスがなく快適に過ごせる環境作りが必要で、適度な運動も必要です。

また、食品添加物や酸化したフードが活性酸素を増加させるので、良質なバランスのとれたフードを与えることが必要です。さらに、抗酸化作用のある栄養素を補給してあげることも必要でしょう。

活性酸素を除去する作用の持つものを抗酸化物質と呼び、土壌中、植物中に栄養素として存在します。主な抗酸化物質に以下のようなものがあります。

ミネラル類

亜鉛、マグネシウム、セレニウム等

ビタミン類

ビタミンA、C、E
体内でビタミンAに変換されるベーターカロチン
ビタミンB群

植物に含まれる物質等

フラボノイド類、オリゴメトリック・プロシアニジン、カテキン、アスタキサンチン、エラグ酸、カルノシック酸、ケルセチン、リコペン、クルクミン

その他の栄養素

補酵素Q10、アルファリポ酸、イノシトール、タウリン、グルタチオン、Nアセチルシステイン



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