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Mai Cafe スケッチ生活の日記です。
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イタリア スケッチ旅行記
イタリアはローマに行って来ました。
同行者はスケッチ仲間のあの外人より顔が小さい美人で有名なAちゃん。 お互い 「こういう絵、描きたいんだよねー」 と、イメトレは、ばっちりなんだけど果たしてどうなるでしょうか?

1日目   いざローマへ

出発の4日前に駅の階段で足をすべらせ、尾てい骨を強打。かなりヤバイ、と自分で思った。しばらく立てない上に、気分まで悪くなってしまった。でも、病院に行って今さら 「旅行はやめた方がいい」 なんて言われるのもコワイので、なんとか痛みをこらえて、いざローマへ。

それにしても、ちょっと力を入れると び〜ん と尾てい骨に響く! 座りっぱなしの飛行機も、重いスーツケースも普段以上に苦痛。顔がゆがむ。

ところが、今回一緒に行くAちゃん、彼女も2日違いで駅の階段で転び、足腰を強打。こんなに転んだことなんて、生まれてから何回とないのに、なんて不思議。 きっと本当は、飛行機が落ちたり、もっと大きい事故に巻き込まれるところを、神様が 「2人はこれ位にしてあげよう」 ってしたんだねー、なんて事を話しながら、機内で顔をゆがめて笑っていた。

ホテルで、Aちゃんのあざをみせてもらったら、この世のものとは思えない、あざ。 すごーい マグマ大使だよ〜。直径15cmくらいあるかな? 感動して就寝したのでありました。


2日目   歓迎の雨

Aちゃんは 超・雨女。私は晴れ女。
でもAちゃんの「雨女」はハンパない。会う時はいつも雨雲と共にやってくる。しかし、ローマにまで雨雲をもってくることないじゃない・・。

朝から雨。 とりあえずシスティーナ礼拝堂をみに、行きますか。

こんなに混んでいるシスティーナ礼拝堂は見たことない、というくらい、混んでいた。あまりのうるささで、途中、警備の人が 「静かに!! しぃぃ〜〜〜!!」 とやったくらいだ。

しかしミケランジェロはすごいね。よく描いたよなぁ。感動。 自分が絵を描くようになってから少し見方が変わったような気がする。

そして帰りも ものすごい雨。
このまま毎日雨だったら・・・? と 少し不安になった。


3日目   晴れてスケッチへ

今日も朝から雨・・・。 どんより・・・。
ホテルの部屋からスケッチしようとスケッチしていると、ひとすじの明るい光が! そして、またたく間に晴れてきて、急いで外へ!

目的もなくそぞろ歩きをし、その後Aちゃんと別れて、私はスペイン広場の所で、トリニタ・ディ・モンティ教会を見上げながら、と、教会の前からスペイン広場を見下ろした景色をスケッチ。

時間とともに強い陽射しになり、すばらしい青空となった。同時に人もすごい。わさわさスペイン広場の階段のところにいる。そして、「もう放っておいて!」 というくらいスケッチしていると、話しかけられた。

夕方、風も強くなり、急に冷えてきたので、ホテルへ戻った。
疲れたぁ〜


4日目   法王さまにごあいさつ

今日は、朝から雨は・・・降っていない! ホッ!!

朝食をとり、「今日はヴァチカンの寺院に行こうか」 と話をして、地下鉄に乗ろうとしたら、な、なんとストライキ! しかも、バス・地下鉄ともマヒ!

英語のできるAちゃんが、「やっぱり〜!? さっき CNN で言ってて、まさかなー なんて思ってたのぉ」 ・・・っだって。 びっくりだよ。全く、雨がやんだと思ったら今度はストライキか。仕方なく、徒歩でヴァチカンへ。一週間分のフリーチケットを買ったのにぃ〜〜。きっとこれも、神様がそう仕向けたんだよ、と2人で超・前向きな考えを話しながら向かった。

サンタンジェロ城とか天使とかをスケッチ! そしてサン・ピエトロ寺院へ。

サン・ピエトロ寺院は、やはり圧巻。ミケランジェロもベルニーニもみんなすごいよ。ほんとにすご〜い。よくがんばった。私もがんばるよ。

その後、Aちゃんと別れて、私は 「真実の口」 がある、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ。のんびりテレベ川を歩いていたら、1時間もかかってしまった。うーん、ローマは広い。

そして、「真実の口」 は見ずに、遠くから教会を描いてみて、帰りは、ストも終わったようだったからバスで帰ってきた。チケット、ノーチェックだし・・・。やっぱりイタリアだね。


5日目   ショッピング

今日は、ショッピング。
色々見たけど、なんか ダサ〜イ。こんなにダサイの?って思うくらいダサイ。今どき原宿でもこんな服売ってないよ、って思う位。その中から『お気に入り』を探すのは大変だった。

午後、Aちゃんと別れて、それぞれスケッチへ。私はまた歩いていたら、昨日と同じ方向に行ってしまい、気がついたらコロッセオが見えてきたから、引き返してブラブラ歩いて回って、ちょこちょこ描いた一日だった。


6日目   ボルゲーゼ公園

今日は、ボルゲーゼ公園に散歩&スケッチ。
日曜はみんなここに来る、とのことで、私たちもローマッ子の気分でお出かけ。

ピンチョの丘からの眺めはサイコーで、ローマ中を一望できた。
ここで初めて2人で記念撮影。職業柄、1年の半分は世界中を飛び回っているAちゃんと、もともとカメラを持っていない私。 冷めてるよねー。旅の思い出はスケッチすればいいのよね。

ヴァチカン市国の1.5倍ぐらいの大きさのこの公園には、美術館や博物館、動物園等、一日いても見て回れない位広いので、私たちは動物園へ行ってみた。8ユーロの入園料でこれ!?というくらい、しょぼい動物園でした。ちゃんちゃん。

その後、またまたAちゃんと別れてお互いの時間に突入。Aちゃんは風邪気味だったせいもあってホテルのベランダから見えた景色を連日描いていたけれど、結局、F4 を 6枚という大作に。
仕上がりを見るのがとっても楽しみ。( 楽しみにしてるよ、Aちゃん!)

私は、パンテオンかナヴォーナ広場で、今回1枚も描いていないカフェシーンを描こう、と向かったが、行く途中、観光スポットは、人、人、人であふれかえっていた。いやーな予感・・・。

まず、パンテオンのカフェ。どこも、ものすごい人で、なんかダメ。そしてナヴォーナ広場。こっちはもっとすごい〜。観光客と、その人達目あてにバッタもんを売るあやしい人達。カフェに座ってしまったら最後、ベルニーニ作の噴水も何も見えない。渋谷なんてものじゃないね。いろいろな人種の人達が入り混じってむせかえってしまうくらい。一気に描く気もうせたので、引き返した。

さて、これからどこに行こうかなー と。きっとトレヴィの泉も同じだろうし・・・。まあ どーにでもなるか。 幸い、ローマは、100m先からでも所々に超・有名な遺跡があるから、自分がどこにいるか大体わかるのがありがたい。尾てい骨さえ我慢すれば、多少遠くに行っても何とかなるさ、陽が沈む前にホテルに帰ればいいや、と、あてのないそぞろ歩きに出かけたのでありました。


イタリア時間

イタリア人は、何をあんなにしゃべる事があるんだろう? という位、しゃべりまくっている。いつでも、どこでも、だ。
スーパーでレジの後ろに長蛇の列があってもベラベラベラベラ。
品物を入れる紙袋が切れたから持ってきて!と店員が持っていくと、それをテーブルの下に入れるレイアウトでもめてベラベラベラベラ。
レストランで 「お会計お願いします」 と言ってレシートがくるまでに 20分くらいかかる。頼んだ店員がレジに行くまでにいろんな人としゃべり、結局そのまま忘れてしまうのだ。

そういえば、動物園でチケットを買うために長蛇の列に並んでいると、買う役はどの家も父親のようだ。父親同士でベラベラしゃべりっぱなしである。いざチケットを買う番になり、みんな一緒に買うことになったらしく、全員で何人いるか、いくらになるのか、窓口の目の前まで来た時に初めて計算をして大騒ぎになっていた。それが原因で一向に前に進まない。それでもベラベラベラベラ。

こんな光景を何度も見た旅行でした。